「胃がん」の主因「ピロリ菌」に50歳以上の8割が感染!除去しても遺伝子異常で再発のリスクが!
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HealthPress
2017.01.18 UPDATE
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4.0点
お正月気分もそこそこに仕事始め。2017年が起動した。おせち料理、お餅の食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎ、帰省疲れ、正月ボケなどで体調が思わしくない人も少なくないかもしれない。
胃がんの原因であるピロリ菌に関する記事です。
ピロリ菌を除菌することで胃がんのリスクを減らすことができますが、ゼロにはなりません。そのため、除菌をしても定期的に胃がん検診を受ける必要があります。記事で紹介されている、除菌後の胃がんのリスクがどの程度あるか予測できるようになったという研究(国立がん研究センターによるプレスリリース http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20161221.html)が実用化されれば、除菌後の検診の頻度を減らしたり、できるようになるかもしれません。実用化に向けて臨床研究も始まっているようですが、一般にこの検査が行えるようになるには上手くいってもしばらく先のことになりそうです。
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