夫が一日1箱以上吸うと、妻の肺腺がんリスクは2倍に…日本の受動喫煙対策は「前世紀並み」

健康・予防

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favicons?domain=yomidr.yomiuri.co ヨミドクター 2020.05.30 UPDATE

喫煙はがんの最大の原因で、日本人男性の場合、喫煙者は、非喫煙者に比べて肺がんのリスクは4~5倍に増えます(肺がん以外にも、ほとんどすべてのがんを増やします)が、この倍率は、欧米では10~20倍と言われます。  東洋人に特有の遺伝的要素もありますが、欧米に比べ、日本では受動喫煙がまだ多いことも背景にあると思います。日本人の場合、本人がたばこを吸わなくても、日々の受動喫煙でがんのリスクが高まってしまい、喫煙者と非喫煙者の差が欧米ほどつかないというわけです。

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田淵貴大

大阪国際がんセンターがん対策センター 疫学統計部 副部長 医師 博士(医学)

2020年4月から改正健康増進法が全面施行となり、飲食店などは全面禁煙が原則となっています。東京オリンピックが契機となった法律改正でした。しかし、まだ法律としては不十分な面もあります。狭い場所ほど禁煙にしなくても可能という条件が付けられたのです。狭いところほど受動喫煙の害が大きくなるのは当然ですから、政治判断の末のおかしな条件だと言えます。オリンピックが延期になったのをきっかけにしてより完璧な「タバコのないオリンピック」を目指してはいかがでしょうか、という提案されている記事が今回の紹介記事です。

 新型コロナの感染・重症化予防のためにも今こそ喫煙を自粛しましょう!

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