東京に「透ける公衆トイレ」登場 その秀逸なコンセプト
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Forbes JAPAN
2020.08.20 UPDATE

公衆便所の壁を透明にすることでトイレに関する不安を和らげられると言われても、最初はすんなりとは理解しがたいだろう。だが、まさにそれを目的とした公衆トイレを、日本を代表する建築家が設計した。 公衆トイレは世界のどこでも評判が悪く、衛生水準が高い日本でさえも「暗い」「汚い」「臭い」「怖い」ものだと思われている。 公益財団法人日本財団は公衆トイレに対するイメージを改善するため、東京・渋谷区の公園に17の公衆トイレを設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を立ち上げ、16人の著名クリエイターにデザインを依頼した。 中でも最も話題を呼んでいるデザインは、プリツカー賞を受賞した坂茂が手掛け、はるのおがわコミュニティパークと代々木深町小公園で今月完成した透明なトイレだ。
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